去就に注目が集まるザハ [写真]=Getty Images
クリスタル・パレスに所属するコートジボワール代表FWウィルフレッド・ザハにサウジアラビア行きの可能性が浮上しているようだ。6日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
現在30歳のザハは、クリスタル・パレスの下部組織出身。2013年にマンチェスター・Uへと移籍したものの、同クラブでは出場機会を得られず、2014年にクリスタル・パレスへと復帰した。クリスタル・パレスでは不動のエースとして活躍しており、公式戦通算458試合の出場で90ゴール76アシストを記録している。
現行契約が2023年6月30日までとなっていることから、去就に注目が集まっているザハにサウジアラビア移籍の可能性が浮上しているという。報道によると、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが所属しているアル・ナスルが、ザハに総額4500万ポンド(約78億円)となる3年契約のオファーを提示しているようだ。
なお、ザハの代理人にはアル・ナスルのほか、アトレティコ・マドリードやチャンピオンズリーグ(CL)の出場権を持つ3クラブなどからも接触がある模様で、同選手自身としてはまだ何も決断はしていなく、クリスタル・パレスと新契約を締結することも選択肢に含めて検討していることが伝えられている。
サウジ・プロフェッショナルリーグ(SPL)では今年1月からC・ロナウドがプレーしているほか、今月6日にはレアル・マドリードを退団した元フランス代表FWカリム・ベンゼマがアル・イテハドに加入することが決定。そのほか、チェルシーのフランス代表MFエンゴロ・カンテなどにもサウジアラビア移籍の可能性が報じられているが、果たしてザハはどのような決断を下すのだろうか。
By サッカーキング編集部
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