マンCをCL制覇に導くゴールを決めたロドリ [写真]=Getty Images
マンチェスター・Cに所属するスペイン代表MFロドリが、10日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)決勝のインテル戦を振り返った。
2022-23シーズンのCL決勝に勝ち進んだのは、マンチェスター・Cとインテル。マンチェスター・Cは悲願のCL初優勝およびプレミアリーグ&FAカップと合わせた“トレブル”(三冠)達成を、インテルは13年ぶり4度目のCL制覇を目指した。
前半はスコアレスで終了したものの、後半に入ってスコアが動く。68分、マンチェスター・Cは後方からボールを持ち運んだスイス代表DFマヌエル・アカンジがスペースにスルーパスを送ると、抜け出したポルトガル代表MFベルナルド・シルヴァが中央へ折り返す。ボールはニアサイドでブロックされたが、ペナルティエリア内にこぼれたボールにロドリが反応し、右足シュートでゴールネットを揺らした。
その後、マンチェスター・Cはインテルの反撃を受けるも、ブラジル代表GKエデルソンのビッグセーブなどもあり得点を許さず。結局、ロドリのゴールが決勝点となり、マンチェスター・Cが1-0で勝利して悲願の欧州王者となった。
試合後、殊勲の決勝点をマークしたロドリがインタビューに対応。同選手の喜びの声を、11日付けでイギリスメディア『BTスポーツ』が伝えている。
ロドリは「感動的だよ。夢が叶ったんだ。(スタジアムに駆けつけたファンを指差して)ここにいる人たちは全員、何年この瞬間を待ったか分からないからね。彼らは勝利に値する、もちろん僕たちもだ」と、興奮冷めやらぬ様子で試合後の心境を語った。
ジョゼップ・グアルディオラ監督の下、観る者を魅了するサッカーを披露してきたマンチェスター・C。だが、CL決勝では堅い守備と鋭いカウンターを擁するインテルを相手にいつものような華麗なサッカーができなかった。
「全力を尽くしたけど、前半は良くなかった。決勝とは得てしてこんなものさ。いつものような良いプレーを期待することはできない。感情と緊張がそこにはあるから」
ロドリは、さらなるタイトル獲得に向けて早くも競争心をたぎらせていた。
「僕たちは動物のように競争したよ。そして、もっと多くを望んでいる。野望があるんだ。こんな瞬間は二度と起こらないかもしれない。僕たちは来年をさらなるタイトル獲得を望んでいるけど、今はこの優勝を祝うべきだね」
今回、マンチェスター・Cが達成した“トレブル”は、イングランド勢では1998-99シーズンにマンチェスター・Uが成し遂げて以来、2クラブ目の快挙となる。
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By サッカーキング編集部
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