クロップ監督に見出された新たなスタイルに言及したガクポ [写真]=Getty Images
オランダ代表のFWコーディ・ガクポ(リヴァプール/イングランド)が、UEFAネーションズリーグ(UNL)2022-23・ファイナルズを前に、インタビューに応えた。11日、オランダメディア『NOS』が伝えている。
1999年5月7日生まれのガクポは現在24歳。PSVの下部組織出身で、2018年夏のトップチーム昇格以降に頭角を現した同選手は今季、エールディヴィジの前半戦だけで9得点12アシストの大活躍を見せた。また、昨年11月のFIFAワールドカップカタール2022では、グループリーグ全3試合で得点を挙げるなど、その名を一躍世界に轟かせている。
そして今冬、PSVからリヴァプールに移籍金4500ユーロ(約67億円)で完全移籍加入。ユルゲン・クロップ監督には主戦場の左WGではなく、“偽9番”としてCF起用されると、徐々に新たなポジションに適応し、最終的にプレミアリーグで7得点3アシストを記録した。当時を振り返ったガクポは「リヴァプールに移籍した頃は、大変な時期だった」と困難を明かしつつも、「彼らは、僕に何を求めているのかを示してくれた。もちろん、最初のうちは慣れるのに時間がかかったけど、やがて少しずつ成長していくものだ。ここ数カ月は、あのポジションでプレーすることを楽しんでいたよ」とクロップ監督が示してくれた“新たな可能性”に言及した。
リヴァプールで進化を遂げた同選手は、オランダ代表として臨むUNLファイナルズでもCFで出場する可能性を示唆した。先月末に同国代表メンバー26名が発表されたが、その後、ロナルド・クーマン体制の初陣となった3月のフランス戦でCFを務めたメンフィス・デパイが負傷により代表活動から離脱。ガクポは「3月に何が起こったのかは知っているけど、今の気持ちは前向き。母国の代表として賞を取ることができる重要な期間になるからね」と強調。続けて「与えられた場所で、自分の力を発揮しなければならない。人生はそうやって進んでいくんだ、美しいだろ?」と意気込んでいる。
クーマン体制の初陣となったフランス戦は、直前のアクシデントもあり、0-4で大敗したオランダ代表。あれから3カ月、“新境地”で躍動するガクポは、準優勝に終わった前々大会の雪辱に燃える同国代表を悲願の初優勝に導けるのだろうか。クロアチア代表とのUNLファイナルズ・準決勝は14日に行われる。
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By サッカーキング編集部
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