二日酔いで代表に合流していた！？　グリーリッシュ「酔っ払ってはいなかったけれど…」

　マンチェスター・Cに所属するイングランド代表FWジャック・グリーリッシュが、“衝撃”の事実を明かした。20日、イギリス紙『ミラー』が報じている。

　マンチェスター・Cは、10日に行われたチャンピオンズリーグ（CL）決勝でインテルを1－0で下し、悲願のビッグイヤーを獲得。3連覇を飾ったプレミアリーグ、4年ぶりの優勝を果たしたFAカップを合わせ、“トレブル”達成の偉業を成し遂げた。偉業達成から数日後、マンチェスター・Cはパレードや祝賀会を実施。この祝賀会で特に目立っていたとされるグリーリッシュは連日、メディアやSNSで大騒ぎしている動画や写真が続々と出回っており、数日間お酒を飲み続けた結果、チームメイトであるイングランド代表DFカイル・ウォーカーに介抱されながらホテルを後にしたとも伝えられた。

　祝賀会での姿が話題となったグリーリッシュはその後、EURO2024予選に臨むイングランド代表に合流し、敵地でマルタ代表（4－0で勝利）と、マンチェスターで北マケドニア代表（7－0で勝利）との試合に臨んだ。マルタ代表戦での出場は無く、北マケドニア代表との試合に58分から出場したグリーリッシュは試合後のインタビューで、「酔っ払ってはいなかったけれど、少し二日酔いだと感じた。代表に合流して、トレーニングを重ねたけど、マルタ代表戦でプレーすることは難しいと心の片隅で分かっていた。そして、それからさらにトレーニングを重ね、徐々に良くなっていった」と語った。

　さらに、グリーリッシュは祝賀会について「人生で最高の週末だった。チャンピオンズリーグで優勝するために、マンチェスター・Cに移籍したんだ。僕はただ楽しんでいるし、世界最高のクラブでプレーするという夢を実現している。家族や友人、チームメイトやスタッフたちと過ごした週末は、人生最高だった」と振り返り、改めてトレブル達成の喜びを露わにした。