移籍が決定したメンディ [写真]=Getty Images
チェルシーは28日、セネガル代表GKエドゥアール・メンディがサウジ・プロフェッショナルリーグ(SPL)のアル・アハリ・サウジに完全移籍することを発表した。
発表によると、契約は2026年6月30日までとなる3年契約。移籍金は明らかになっていないが、イギリス紙『イブニング・スタンダード』によると、1600万ポンド(約29億円)で両クラブは合意したという。
現在31歳のメンディは2020年9月レンヌからチェルシーに移籍金2200万ポンド(約40億円)で加入した。移籍初年度にはチャンピオンズリーグ(CL)で最優秀GKに選出されるなど、9年ぶり2度目のビッグイヤー獲得に貢献。2022-23シーズンも開幕から守護神として起用されていたものの、ケガの影響で序盤に戦列を離れると、スペイン代表GKケパ・アリサバラガからポジションを取り戻すことはできず。公式戦12試合の出場にとどまった。
なお、チェルシーではすでにフランス代表MFエンゴロ・カンテがSPL王者のアル・イテハドへとフリー移籍したほか、セネガル代表DFカリドゥ・クリバリはアル・ヒラルに完全移籍しており、メンディは3人目のSPL移籍となった。なお、同クラブではモロッコ代表FWハキム・ツィエクがアル・ナスルに移籍することも決定的となっている。
By サッカーキング編集部
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