38歳アシュリー・ヤング、エヴァートン加入が決定！　1年契約を締結

　エヴァートンは13日、元イングランド代表MFアシュリー・ヤングがフリーで加入することを発表した。

　発表によると、エヴァートンはA・ヤングと2024年6月30日までとなる1年契約を締結。なお、背番号は「18」に決定した。

　現在38歳のA・ヤングは、ワトフォードの下部組織出身でアストン・ヴィラを経て、2011年夏にマンチェスター・Uに移籍。在籍8年半でプレミアリーグ、FAカップ、リーグカップ、ヨーロッパリーグなどの優勝を経験した。2020年1月にはインテルに移籍し、2020－21シーズンは11年ぶりのセリエA制覇に貢献した。

　2021年7月にフリーで古巣アストン・ヴィラに約10年ぶりに復帰を果たすと、2022－23シーズンは公式戦32試合に出場するなど、主力として活躍。しかし、契約満了に伴い、昨季限りで退団し、フリーとなっていた。

　2023－24シーズンもプレミアリーグでプレーすることが決定したA・ヤングはエヴァートンのクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。

「エヴァートンの選手になれて、そしてこの巨大なクラブに加入することができて嬉しく思っている。シーズンが始まるのが待ちきれないし、熱狂的なファンがいるグディソン・パーク（本拠地）を歩き回ることは信じられないような気分になるだろう」

「契約する上で監督は重要だった。彼のことはよく知っているし、彼の情熱と願望がどのようなものであるかは知っている。誠実さ、懸命に働く意思、そして試合への貪欲さは誰にも負けないものがある。ここ数シーズン、エヴァートンにとってうまくいっていないことは知っているけど、監督の野心と、彼と話をしてクラブを変えるために何をしようとしているかを聞いたことは、僕の決断に大きな影響を与えた」

「もう一つの側面はエヴァートンの大きさだ。とても巨大なクラブであり、ファンたちが最高のクラブの一つでもある。彼らが後ろにいてくれるのは素晴らしい機会だ。ここに来る機会が得られて嬉しいし、今から始めたいと思っている」