リヴァプールFWヌニェスが背番号変更！　フィルミーノ退団で空き番の「9」に

　リヴァプールは13日、ウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスの背番号が変わることを発表した。

　昨夏にリヴァプールに加入したヌニェスは「27」番を着用していたが、ブラジル代表FWロベルト・フィルミーノが契約満了に伴い、今夏退団したことを受け、空き番となった「9」番を背負うこととなった。

　現在24歳のヌニェスは、高い決定力や足元のテクニック、裏への鋭い抜け出しなどを兼ね備える187センチの大型FW。母国ペニャロール、アルメリアを経て、2020年9月にベンフィカに加入した。ベンフィカでは2シーズンプレーし、公式戦通算で85試合出場48ゴール16アシストを記録した。

　そして、昨年7月にリヴァプールに完全移籍。7500万ユーロ（約116億円）から最大1億ユーロ（約155億円）に達する可能性がある変動性の移籍金で加入した。1年目の2022－23シーズンは序盤戦にゴール前で決定機を外す場面も多く、批判が集中することもあったが、公式戦42試合出場で15ゴール4アシストを記録した。

　フィルミーノの前には、元イングランド代表FWロビー・ファウラー氏や元スペイン代表FWフェルナンド・トーレス氏なども着用していたリヴァプールの背番号「9」を背負うこととなったヌニェスは、同クラブの公式サイトで以下のように意気込みを語った。

「9番を背負うことができて本当に嬉しいし、とても誇りに思っている。正直、これまで他の選手がこの番号をうまく表現していたけど、今は僕がそれを着ることになった。すべてがうまくいくことを願っている。これまでの選手と同じように最高の形で表現できればと思う。そして、これから何年も多くの喜びをもたらせることを願っている」