アル・ナスルへの加入が発表されたA・テレス [写真]=Getty Images
マンチェスター・Uは23日、同クラブに所属するブラジル代表DFアレックス・テレスが、サウジ・プロフェッショナルリーグのアル・ナスルに移籍することを発表した。
イギリスメディア『BBC』によると、年俸は700万ポンド(約13億円)と見られており、ベンフィカもA・テレスの獲得を画策していたものの、過去に在籍したポルトのライバルチームであったため、サウジアラビアに新天地を求めたようだ。移籍先となるアル・ナスルには、かつてマンチェスター・Uでともにプレーしたポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが所属している。
マンチェスター・Uは、同選手の移籍に際しクラブ公式ツイッターでメッセージを投稿。「@AT13Oficial(A・テレスのツイッターID)の新たな冒険が始まる。すべてに感謝します。そして幸運を祈ります、アレックス」と新天地での活躍を祈願した。
現在30歳のA・テレスは、母国であるブラジルのジュベントゥージでプロキャリアをスタート。その後は、グレミオやガラタサライ、インテルでのプレーを経て、2016年夏にポルトへ移籍。攻撃力が武器の左サイドバックとして活躍し、在籍した約4年間では公式戦195試合の出場で26ゴール57アシストをマークした。2020年10月には1360万ポンド(約25億円)と報じられた移籍金でマンチェスター・Uの一員に。2022-23シーズンはレンタル移籍により、セビージャでプレーしていた。
By サッカーキング編集部
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