アル・アハリ・サウジ移籍が決定したサン・マクシマン [写真]=Getty Images
サウジ・プロフェッショナルリーグ(SPL)のアル・アハリ・サウジは30日、ニューカッスルからフランス人FWアラン・サン・マクシマンを獲得したことを発表した。
発表によると、アル・アハリ・サウジはサン・マクシマンと2026年6月30日までとなる3年契約を締結。移籍金は明らかになっていないが、イギリスメディア『スカイスポーツ』によると、2300万ポンド(約42億円)がニューカッスルに支払われることになるようだ。
現在26歳のサン・マクシマンは、2019年夏にニースからニューカッスルに完全移籍で加入。1年目から左ウイングを主戦場に定位置を掴むと、その後は負傷に悩まされる時期もあったものの、スピーディかつテクニカルなドリブルを武器にニューカッスルの中心選手として活躍した。これまでにニューカッスルの公式戦通算で124試合に出場し、13ゴール21アシストを記録。すでに自身の公式SNSでクラブへの別れの言葉を表明していたなか、移籍が正式に決定した。
なお、アル・アハリ・サウジには今夏の移籍市場で、チェルシーからセネガル代表GKエドゥアール・メンディ、リヴァプールを退団したブラジル代表FWロベルト・フィルミーノ、マンチェスター・Cからアルジェリア代表FWリヤド・マフレズを完全移籍で獲得しており、サン・マクシマンは4人目の大物選手加入となった。
By サッカーキング編集部
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