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チェルシー、レンヌから19歳MFウゴチュクを獲得! 7+1年契約を締結

2023.08.02

チェルシー加入が決定したウゴチュク [写真]=Getty Images

 チェルシーは8月1日、レンヌからU-19フランス代表MFレスリー・ウゴチュクを完全移籍で獲得したことを発表した。

 発表によると、チェルシーはウゴチュクと2030年6月30日までとなる7年契約を締結し、1年の延長オプションも付随。なお、移籍金は明らかになっていないが、イギリスメディア『BBC』によると、2700万ユーロ(約42億円)で両クラブは合意したという。

 2004年3月26日生まれで現在19歳のウゴチュクは、191センチメートルのMF。8歳からレンヌの下部組織に所属し、2021年4月に17歳でトップチームデビューを果たした。ボール奪取能力、キープ力の高い中盤として頭角を現し、2022-23シーズンは公式戦35試合に出場するなど、これまで通算60試合に出場。また、U-17から世代別のフランス代表にも選出され、現在はU-19同代表で通算6試合に出場している。

 ウゴチュク獲得が決定したことを受け、チェルシーの共同スポーツ・ディレクターを務めるローレンス・スチュワート氏とポール・ウィンスタンリー氏は、クラブ公式サイトを通じて次のようにコメントした。

「レスリーがチェルシーに加入することを嬉しく思う。彼はすでにリーグ・アンで頭角を現している注目すべき若手選手だ。大きな才能があり、これからも成長し、向上していくだろう。彼がアメリカにいるチームに加わることが嬉しいし、すぐにチームに溶け込めると思う」

 なお、加入前には2023-24シーズンは、今年6月にチェルシーのオーナーを務めるコンソーシアム『BlueCo』が買収したストラスブール(フランス)へとレンタル移籍となることも報じられていたウゴチュクだが、マウリシオ・ポチェッティーノ監督は実際に見てから決めることを明かした。

「今日、彼は私たちとのトレーニングに初めて参加する。彼は若くて才能のある選手だ。彼が明日(ドルトムントとの親善試合)プレーする可能性があるかはわからないが、私たちは彼を評価するつもりだ。今は移籍市場が閉まるまで彼を評価し、彼が残るのか、それともレンタル移籍をするのか見極める時だ」

By サッカーキング編集部

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