ブライトン、昨季のベストゴールトップ10を発表…三笘薫は最多3ゴールが選出

　ブライトンは8月1日、2022－23シーズンの優秀ゴール賞「ゴール・オブ・ザ・シーズン」のトップ10を発表した。

　昨シーズンは公式戦46試合を戦ったブライトンでは通算87ゴールが記録され、その中からトップ10が選出。中心選手として活躍した日本代表MF三笘薫は10ゴールを記録したなか、チーム最多の3ゴールがトップ10入りを果たした。

　まずはプレミアリーグ第21節のレスター戦でドリブルからのカットインで強烈なシュートをゴール右上隅へと突き刺したゴールが7位に選出。続いて、第29節のブレントフォード戦でGKジェイソン・スティールのフィードボール一発でDFラインの裏へと抜け出し、前へ出てきたGKの頭上を抜くループシュート弾が6位に選ばれた。

　そして、FAカップ4回戦のリヴァプール戦で終了間際に冷静なコントロールで相手をかわしながらゴールへと流し込んで決勝点を挙げたゴールが2位にランクインした。

　なお、1位に選ばれたのは、第32節のマンチェスター・C戦でパラグアイ代表MFフリオ・エンシソが決めた強烈なミドルシュート弾。延期されていたことから残り2試合で勝ち点1を加えると無条件で来季のヨーロッパリーグ（EL）出場が決まる状況で迎えたリーグ3連覇の王者を相手に決めた貴重な同点弾が選出された。

　2022－23シーズンのブライトンの「ゴール・オブ・ザ・シーズン」トップ10は以下の通り。

1位　フリオ・エンシソ（マンチェスター・C戦）
2位　三笘薫（リヴァプール戦）
3位　フリオ・エンシソ（チェルシー戦）
4位　パスカル・グロス（ウルヴァーハンプトン戦）
5位　ソリー・マーチ（サウサンプトン戦）
6位　三笘薫（ブレントフォード戦）
7位　三笘薫（レスター戦）
8位　ダニー・ウェルベック（リヴァプール戦）
9位　アレクシス・マック・アリスター（レスター戦）
10位　エヴァン・ファーガソン（グリムズビー・タウン戦）