昨季ブレイクを遂げた21歳のオリーズ [写真]=Getty Images
マンチェスター・Cとチェルシーが、クリスタル・パレス所属のU-21フランス代表MFマイケル・オリーズの獲得を検討しているようだ。8月1日、『アスレティック』や『ガーディアン』など複数のイギリスメディアが伝えている。
現在21歳のオリーズはレディングの下部組織出身で、2020年1月にトップチームに昇格。同クラブで主力として活躍すると、2021年夏にクリスタル・パレスへの完全移籍を決断した。加入2年目の昨シーズンは右ウイング(WG)と攻撃的MFを主戦場に公式戦通算40試合に出場。プレミアリーグで2ゴール11アシストを記録するなどブレイクを遂げた。
クリスタル・パレスとの現行契約を2026年6月末まで残しているオリーズだが、昨シーズンの突出したパフォーマンスの影響もあり、今夏の移籍市場でのステップアップの可能性が浮上。とりわけ熱烈な関心を寄せているのが、マンチェスター・Cとチェルシーの2クラブだ。前者はアル・アハリ(サウジアラビア)へ移籍したアルジェリア代表FWリヤド・マフレズの後釜として、オリーズの右WG起用を検討しているとのこと。また、後者については、攻撃のオプションを強化したいと考えており、マウリシオ・ポチェッティーノ監督が能力を高く評価するオリーズを補強リストの上位に位置付けているようだ。
クリスタル・パレスは今夏にコートジボワール代表FWウィルフレッド・ザハ(現:ガラタサライ)を失ったこともあり、オリーズを何としてもスカッドに引き留めたいと考えているとのこと。ビッグクラブからの入札に対しても、“徹底抗戦”の構えを取る見込みだ。なお、同クラブは21歳のMFの移籍金として、少なくとも5000万ポンド(約91億円)を要求する可能性が高いと見られている。『アスレティック』が報じたところによると、マンチェスター・Cはオリーズの獲得を望んでいるものの、現時点で5000万ポンド(約91億円)以上の入札を行う意思はないとのこと。一方のチェルシーは、今夏に大量の戦力を放出したこともあり、マンチェスター・Cを上回る額での入札が数字上では可能なようだ。
なお、オリーズは現在ハムストリングを負傷しており、間も無く開幕を迎える2023-24シーズン序盤戦では欠場を余儀なくされる恐れもあるという。両クラブは今後も同選手の状態を注視しつつ、獲得の可能性を模索していくこととなりそうだ。
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By サッカーキング編集部
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