代理人からサウジ移籍の噂を否定されたサラー [写真]=Getty Images
リヴァプールに所属するエジプト代表FWモハメド・サラーのサウジ移籍の噂を、同選手の代理人を務めるラミー・アッバス・イッサ氏が否定した。7日、イギリス紙『デイリーメール』が報じている。
長らくクラブを支えたイングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソン(アル・イテファク)とブラジル代表MFファビーニョ(アル・イテハド)が共にサウジアラビア移籍を決断し、チームの中心選手2人を失ったリヴァプール。さらに先日にはチームの“絶対的エース”であるサラーにサウジアラビア移籍の可能性が浮上した。報道によると、サラーには、サウジ・プロフェッショナルリーグ(SPL)に所属するアル・イテハドが関心を示していると伝えられており、同クラブはサラーに対して2シーズンで総額1億5500万ポンド(約281億円)相当の契約を準備しているとのこと。また、リヴァプールに対しては移籍金6000万ポンド(約108億円)のオファーを用意しているという。
そんななか、この移籍の噂についてサラーの代理人を務めるアッバス・イッサ氏は自身のSNSで「もし今年リヴァプールを離れることを考えていたら、去年の夏に契約を更新しなかっただろう。モハメドは引き続きリヴァプールに専念する」とコメント。サラーのリヴァプール残留を強調した。
リヴァプールとの契約を2025年6月30日まで残し、代理人からもサウジアラビア移籍の噂が否定されたサラーだが、新シーズンも引き続きリヴァプールでプレーすることとなりそうだ。
By サッカーキング編集部
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