マンCのMFロドリ [写真]=Getty Images
マンチェスター・シティに所属するスペイン代表MFロドリが、スター選手たちのサウジアラビア移籍に言及した。8日、スペインメディア『カデーナ・セール』がコメントを伝えた。
今夏の移籍市場では、マンチェスター・シティに所属していたアルジェリア代表FWリヤド・マフレズ(アル・アハリ)やスペイン代表DFアイメリク・ラポルテ(アル・ナスル)をはじめ、数多くの有力選手たちがサウジアラビアのクラブへと移籍。U-21スペイン代表ガブリ・ベイガもナポリからのオファーを蹴ってアル・アハリに加入するなど、サッカー界の勢力図に異変が起きつつある。
ロドリはサウジアラビアへの移籍を選んだ選手たちについて、「それらのリーグに行く選手たちのことは完全に理解できる。明らかに、彼ら(サウジ)が提示する金額や、個人的な問題だと僕は受け止めている」と理解を示した。
「当初、キャリアの終わりを迎えたベテラン選手ばかりが行く場所だと思われていたのは事実だが、もはやそうではない。僕と同年代の選手や、若い選手でさえも、すでにそこへ行くことを選んでいる」
一方で同選手は、「欧州サッカー界はこのような状況に負けている。決定権を持つ人々は状況をコントロールすべきだ」ともコメント。国際サッカー連盟(FIFA)や欧州サッカー連盟(UEFA)が“マネーゲーム”に対し、なんらかの規制を設けるべきと主張した。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト