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バルサ、ニューカッスルの若手FWイサクに関心か…レヴァンドフスキの年齢面を考慮?

2023.09.19

ニューカッスルで活躍中のイサク [写真]=Getty Images

 バルセロナが、ニューカッスル所属のスウェーデン代表FWアレクサンデル・イサクの動向を注視しているようだ。18日、イギリス紙『デイリーメール』やスペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が伝えている。

 現在23歳のイサクはセンターフォワード(CF)を主戦場とするプレーヤー。母国のAIKソルナの下部組織出身で2016年5月にトップチーム昇格を果たすと、翌年1月にドルトムントに加入した。同クラブでは出場機会に恵まれなかったものの、2019年夏に加入したレアル・ソシエダで主力に定着。約3年間の在籍で公式戦通算132試合に出場し44ゴール8アシストを記録した。

 昨年夏にはクラブ史上最高額となる推定6000万ポンド(現在のレートで約110億円)でニューカッスルへ完全移籍。イングランド挑戦初年度となった昨シーズンは公式戦27試合に出場し10ゴール3アシストを記録すると、今シーズンもここまでリーグ戦全4試合で起用され2ゴールをマークしている。

 そんなイサクに対し、バルセロナが関心を寄せているようだ。現在の同クラブでは、昨年夏に加入したポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキがCFの主軸に君臨しており、昨シーズンはラ・リーガ得点王に輝く活躍でチームの4年ぶり通算27度目の優勝に大きく貢献した。在籍2年目の今シーズンもここまで5試合の出場で3ゴールを挙げている同選手だが、年齢は今年の8月で35歳に。バルセロナはレヴァンドフスキの高齢化を考慮し、将来的に“代役”となり得る選手のリストアップを行なっているようだ。

 報道によると、バルセロナを率いるシャビ・エルナンデス監督は、イサクの能力を高く評価しており、前線のオプションを強化する存在としても強い関心を寄せているという。なお、ニューカッスルは同選手の売却に踏み切る場合、獲得に費やした6000万ポンド(現在のレートで約110億円)と同程度の移籍金を要求する可能性が高いとのこと。財政難に陥っているバルセロナにとって簡単な取引ではないものの、同クラブは将来性豊かなストライカーの獲得に向けて今後も動向を注視し続けるものと見られている。

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