クリスティアン・ロメロとマック・アリスター [写真]=Getty Images
トッテナムに所属するアルゼンチン代表DFクリスティアン・ロメロと、リヴァプールに所属する同国代表MFアレクシス・マック・アリスターがSNS上で舌戦を繰り広げたようだ。30日、イギリス紙『デイリーメール』が報じている。
プレミアリーグ第7節が9月30日に行われ、トッテナムとリヴァプールが対戦。試合は36分にスルーパスに抜け出したリチャーリソンがボックス左から中央へ折り返すと、ソン・フンミンがダイレクトで押し込み、トッテナムが先制に成功。だが、リヴァプールも前半アディショナルタイムにドミニク・ソボスライが右足でアーリークロスを上げると、ボックス左のフィルジル・ファン・ダイクが頭で折り返し、中央で待っていたコーディ・ガクポが反転から執念の一撃を叩き込んだ。後半もハイレベルな攻防戦が繰り広げられたが、後半アディショナルタイムにトッテナムが勝ち越しに成功。2-1でトッテナムが勝利した。
しかし、この試合には“決定的な”ミスジャッジがあった。まだスコアレスだった34分、敵陣右サイドでボールを収めたモハメド・サラーの出したスルーパスにルイス・ディアスが反応。ボックス右に侵入し、ファーサイドを狙った一撃でゴールネットを揺らした。だが、このゴールはオフサイドで取り消しに。L・ディアスのポジションは実際はオンサイドであったが、判定が覆ることはなかった。しかし、同試合終了後、プレミアリーグのプロ審判協会(PGMOL)はこの判定がミスジャッジであることを認めている。
そんななか、今回の報道によると、試合終了後に“同胞”のロメロとマック・アリスターがSNS上で舌戦を繰り広げたようだ。ロメロはリヴァプール戦後、自身のSNSに写真付きで勝利の喜びを投稿。その投稿に対してマック・アリスターは「12人でプレーすれば普通のことだ」と反応し、審判がトッテナム側についていたことを示唆したコメントを残した。これに対してロメロは「家で泣きなさい」と返信したという。なお、これらの書き込みは既に削除されているようだ。
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By サッカーキング編集部
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