バイエルン所属のハリー・ケイン[写真]=Getty Images
バイエルンに所属するイングランド代表FWハリー・ケインが新天地について語った。12日、イギリスメディア『TNTスポーツ』が12日にケインへのインタビューを行う形で報じた。
ケインは今夏、下部組織時代から含めれば14年間を過ごしたトッテナムから“ドイツ王者”バイエルンに移籍。これまで公式戦20試合に出場し、22ゴール8アシストを記録するなど、新天地でも得点能力の高さを発揮している。
ケインが所属するバイエルンは、12日に敵地で行われたチャンピオンズリーグ（CL）・グループAの第6節で、マンチェスター・ユナイテッドに1－0で勝利。試合後、元イングランド代表DFリオ・ファーディナンド氏や元イングランド代表MFポール・スコールズ氏からバイエルン移籍に関して質問されると、ケインは「難しかった。キャリアで初めての移籍だったしね」と告白した。
そしてケインは「たぶん自分は移籍がどんなものなのか認識していなかった。単に新しいチームでプレーすると考えていたけれど、実際には家族のことや個人的なことが色々ある」と続けた。
また、ファーディナンド氏から「移籍でもっとも難しかったことは？」と問われると、ケインは「サッカー以外のことがいろいろあるんだ。労働許可証だったり、家探しだったり、子供の学校だったりね」と語り、ピッチ外でも多くの変化に対応することが大変だったと説明した。
その一方、ケインは「移籍自体は本当に良いことだったし、ここでの基準は本当に高い。自分は新しい経験を楽しんでいるよ」と、バイエルンへの移籍をポジティブに捉えていると話した。
さらにケインは「今シーズン、とても良いスタートを切れた。けど、もっとギアを上げる必要があると思う。この後、自分たちはとても良い休暇を持てるし、来年、休暇明けはさらに前進していくよ」と続け、年内の2試合を終えた後に迎えるウインターブレイクでリフレッシュを図りつつ、さらなる高みを目指して邁進する決意を示した。
最後にケインは「クラブのみんなやサポーターは本当に素晴らしい。みんなに歓迎されていると思えるし、それが今の僕のプレーにつながっている」と語り、周りのサポートへの感謝を強調した。
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By サッカーキング編集部
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