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負傷交代も軽傷を強調したフォーデン、強烈な一撃は「練習していた」と明かす

2024.04.10

レアル・マドリード戦で得点を決めたフォーデン [写真]=Getty Images

 マンチェスター・シティに所属するイングランド代表MFフィル・フォーデンが、レアル・マドリード戦を振り返った。欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。

 チャンピオンズリーグ(CL)・準々決勝ファーストレグが9日に行われ、マンチェスター・シティはレアル・マドリードと対戦。2分にベルナルド・シルヴァの直接FK弾で先制すると、前半のうちに逆転を許したものの、66分にフォーデンが強烈な一撃をゴール左上に突き刺し同点とすると、71分にはヨシュコ・グヴァルディオールが勝ち越しゴールを奪った。それでも、79分に同点弾を許し、試合は3-3のドローに終わっている。

 87分に負傷交代となったフォーデンは試合後、イギリスメディア『TNT Sports』で「少しけいれんしてしまったけど、回復するための時間は少しあるし、回復できることを願っている」と軽傷であることを強調しながら、試合については次のように振り返った。

「ファンたちにとってはこれまで見た試合の中で最高の一つだったに違いないと思う。おそらく世界最高の攻撃陣を擁する2つの素晴らしいチームが対戦し、たくさんのゴールも生まれたしね」

 また、先制したものの、1-2と逆転されてしまったことには「ゲームプランを変えることはなかったけど、早い時間帯に先制したときはそういったこともあると思う。彼らはすぐに反応して2得点を奪った。でも、このチームは長い道のりを歩んできた。僕たちは頭を下げることはないし、逆転できることをわかっていた」と落ち着いて戦えていたことを明かした。

 さらに、自身の得点については「素晴らしい繋がりを感じた。エリアの端から得点することはトレーニングで練習していることでもある。3-2とリードしたのにもう少しコントロールできなかったのは残念だ。ゴールキックからキープできなかったし、彼らは素晴らしいゴールを決めた。そこはどうすることもできないが、ポジティブな点はたくさんあるよ」と語った。

 準決勝進出をかけた注目のセカンドレグは17日にマンチェスター・シティの本拠地『エティハド・スタジアム』にて開催される。

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By サッカーキング編集部

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