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ハフィーニャにプレミア勢から根強い関心…バルサは金額次第で今夏の退団容認か

2024.05.02

バルセロナで活躍中のハフィーニャ [写真]=Getty Images

 バルセロナに所属するブラジル代表FWハフィーニャの去就は依然として不透明なようだ。5月1日、スペイン紙『アス』が伝えている。

 現在27歳のハフィーニャはスポルティングやレンヌを経て2020年10月にリーズへ加入。“狂人”の異名を取るマルセロ・ビエルサ監督の下で攻撃の主軸として活躍し、在籍した2シーズンで公式戦67試合出場17ゴール12アシストという成績を残した。2022年夏には複数のクラブからの関心が報じられたなか、バルセロナへ完全移籍で加入。右ウイング(WG)を主戦場にここまで公式戦通算84試合に出場し、19ゴール24アシストをマークしている。

 在籍2年目も主力として活躍し、パリ・サンジェルマン(PSG)とのチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝ファーストレグで2ゴールを記録するなど存在感を放っているハフィーニャだが、今シーズン終了後の去就は不透明とのこと。現行契約は2027年6月末までとなっているが、慢性的な財政難に陥るバルセロナは今夏の移籍市場での人員整理を画策しており、同選手も売却候補の1人に数えられているという。

 今回の報道によると、プレミアリーグの複数クラブがハフィーニャの獲得に興味を示しているとのこと。バルセロは右WGにスペイン代表FWラミン・ヤマルや同FWフェラン・トーレスを抱えていることから、好条件のオファーには耳を傾ける可能性が高いようだ。なお、同クラブはハフィーニャの移籍金として少なくとも7000万ユーロ(約117億円)を要求するものと見られている。

 なお、バルセロナは資金捻出に向けてブライトンへレンタル中のスペイン代表FWアンス・ファティやアストン・ヴィラへレンタル中のフランス人DFクレマン・ラングレの売却を目指している模様。オファー次第ではウルグアイ代表DFロナルド・アラウホやオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングといった主力の売却にも応じる可能性があると報じられている。

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By サッカーキング編集部

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