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トッテナム、J・ラムジー獲得を狙うも…ヴィラは約40億円+ロ・チェルソのオファー拒否か

2024.06.28

トッテナムが関心を寄せるジェイコブ・ラムジー [写真]=Getty Images

 トッテナムアストン・ヴィラ所属のイングランド人FWジェイコブ・ラムジーに関心を寄せているようだ。27日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 昨年夏にアンジェ・ポステコグルー監督を迎えたトッテナムは、負傷者続出という事態に見舞われながらも、2023-24シーズンのプレミアリーグを勝ち点「66」の5位で終え、ヨーロッパリーグ(EL)出場権を獲得した。さらなる飛躍を期す新シーズンに向けて、クラブは今夏の移籍市場での戦力拡充を画策。センターバック(CB)や中盤、センタフォワード(CF)が要補強ポジションと伝えられている。

 今回の報道によると、アストン・ヴィラで中盤の攻撃的ポジションやウイング(WG)を主戦場に活躍するJ・ラムジーも、トッテナムが関心を寄せる選手の1人だという。現在23歳の同選手はアストン・ヴィラの下部組織出身で、2020年夏からトップチームに定着。2022-23シーズンは公式戦通算38試合出場6ゴール8アシストという成績を残したものの、2023-24シーズンは度重なる負傷に苦しみ、公式戦21試合の出場に留まった。

 トッテナムはJ・ラムジー獲得に向けて最初の入札を行なった模様。提示されたオファーには、2000万ポンド(約40億円)の移籍金に加え、アルゼンチン代表MFジオヴァニ・ロ・チェルソの譲渡が含まれていたが、J・ラムジーの評価額を4000万ポンド(約81億円)から5000万ポンド(約100億円)と見積もっているアストン・ヴィラはこれを拒否したようだ。

 なお、アストン・ヴィラプレミアリーグが定めた収益と持続可能性に関する規則(PSR)の観点から、今月中の選手売却による資金調達が必須と報じられているが、ブラジル代表MFドウグラス・ルイスのユヴェントス移籍が正式決定すれば、財務問題は解決すると見ているようだ。

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By サッカーキング編集部

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