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バーンリー、パーカー氏を招へいか…バイエルン就任のコンパニ監督の後釜に

2024.07.04

バーンリー就任に近づいているパーカー氏 [写真]=Getty Images

 バーンリーが、元イングランド代表MFスコット・パーカー氏の招へいに近づいているようだ。3日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。

 バーンリーは2022年7月にヴァンサン・コンパニ前監督を招へいすると、圧倒的な強さでチャンピオンシップ(2部)を制覇し、1年でのプレミアリーグ復帰を果たした。しかし、プレミアリーグでの戦いは厳しく、2023-24シーズンは19位に終わり、2部降格となった。

 バーンリーとしては昨年5月に2028年6月30日までとなる長期契約を締結したこともあり、コンパニ前監督の続投を望んでいたものの、バイエルンから関心が寄せられ、同監督自身も移籍を望んだため、今夏にクラブを離れることとなった。

 指揮官を引き抜かれたバーンリーは、すでにクレイグ・ベラミー氏が暫定監督に就任しているが、1年でのプレミアリーグ復帰に向けて正式な後任探しに動いていたなか、今回の報道によると、パーカー氏の招へいに近づいているという。契約はまだ締結されてはいないが、有力候補として浮上しており、すでに上層部とは2回の協議を行っていることが明らかになっている。

 現在43歳のパーカー氏は現役時代にチェルシーやウェストハム、トッテナムなどでプレーし、イングランド代表としては18キャップを記録。2017年夏にフルアムで現役引退後、トッテナムのU-18チームで監督キャリアをスタートさせた。

 その後、フルアムでの指揮を経て、2021年7月から当時2部のボーンマスの指揮官に就任した。初年度でプレミアリーグ昇格へと導いたものの、2022-23シーズンは開幕4試合で1勝3敗(2得点16失点)を喫し、2022年8月に解任。同年12月には初の海外挑戦を果たし、クラブ・ブルッヘ(ベルギー)の監督に就任したが、3カ月足らずで解任されて以降はフリーとなっていた。

By サッカーキング編集部

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