トッテナム移籍に近づいている(左)ヤン・ミンヒョク(写真は2023年6月のもの) [写真]=Getty Images
トッテナムは、江原FCに所属する韓国人FWヤン・ミンヒョクの獲得に迫っているようだ。25日、イギリスメディア『アスレティック』や移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏などが伝えている。
2006年4月16日に生まれで現在18歳のヤン・ミンヒョクは、右利きのウィンガー。今年3月2日にKリーグ1(韓国1部)デビューを果たすと、同試合で早速アシストを記録したほか、次戦では初ゴールも挙げた。
なお、韓国メディア『朝鮮日報』によると、17歳10カ月23日でゴールを記録した同選手は昇降格制導入以後では史上最年少得点者になったという。今シーズンはここまでリーグ戦全24試合に先発出場して7ゴール3アシストを記録している。また、U-16、U-17と世代別の韓国代表にも選出されている。
そんなヤン・ミンヒョクだが、韓国代表のエースであるFWソン・フンミンが所属しているトッテナムへの移籍に迫っているという。報道によると、すでにトッテナムは同選手の獲得で江原FCと合意に達した模様。移籍金は明らかになっていないが、長期契約を締結することが予想されており、今夏に移籍するのではなく、江原FCでのシーズンを終えた後の2025年1月にトッテナムに合流する見込みとなっているようだ。
By サッカーキング編集部
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