今夏にバーミンガムへ移籍した岩田智輝（画像はセルティック在籍時）[写真]=Getty Images
EFLリーグ1（イングランド3部相当）第6節が現地時間16日に行われ、バーミンガムとレクサムが対戦した。
岩田智輝と横山歩夢が所属するバーミンガムは開幕から4試合を消化し、3勝1分無敗と好調を維持。最短1年でのチャンピオンシップ（イングランド2部相当）復帰に向けて好スタートを切っている。今節は同じく無敗を維持している暫定首位レクサムをホームに迎える一戦。今夏にセルティックから完全移籍加入した岩田は、中盤の一角としてリーグ戦初先発を飾った。一方、横山はベンチ外となっている。
試合の均衡が破れたのは3分、右CKからゴール前で混戦となると、最後はジャック・マリオットが右足のボレーで押し込み、レクサムが先制に成功した。ホームで先行されたバーミンガムは失点直後から攻勢を強めると、22分に試合を振り出しに戻す。敵陣バイタルエリアでの細かいパス交換からアルフィー・メイがミドルシュートを放ち、相手GKが弾いたボールをジェイ・スタンスフィールドが押し込みネットを揺らした。
1－1で前半を折り返すと、52分にはバーミンガムが逆転に成功。アレックス・コクレーンが左サイドから絶妙なアーリークロスを供給すると、ゴール前に走り込んだスタンスフィールドがヘディングで流し込んだ。さらに7分後にはボックス手前中央でボールを受けた岩田がワントラップから左足を一閃。グラウンダーの強烈な一撃がゴール右隅に吸い込まれ、バーミンガムがリードを2点に広げた。岩田にとっては加入後初ゴールとなっている。
その後、バーミンガムは86分に2つ目の警告を受けたクリスティアン・ビエリクが退場処分となるも、レクサムに追撃の1点を許さず3－1で試合を締め括った。4連勝を飾ったバーミンガムは1試合未消化ながら暫定首位レクサムと勝ち点「13」で並んでいる。
【得点者】
0－1 3分 ジャック・マリオット（レクサム）
1－1 22分 ジェイ・スタンスフィールド（バーミンガム）
2－1 52分 ジェイ・スタンスフィールド（バーミンガム）
3－1 59分 岩田智輝（バーミンガム）
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By サッカーキング編集部
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