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リヴァプールに敗戦も…チェルシー指揮官「パフォーマンスは良かった」

2時間前

チェルシーを率いるマレスカ監督 [写真]=Getty Images

 チェルシーを率いるエンツォ・マレスカ監督が、リヴァプール戦を振り返った。20日、クラブ公式サイトが伝えている。

 プレミアリーグ第8節が20日に行われ、チェルシーはリヴァプールと対戦。29分にPKからモハメド・サラーに先制点を許すと、48分にはニコラス・ジャクソンが同点弾を決めたものの、51分にカーティス・ジョーンズに勝ち越しゴールを奪われ、1-2で敗れた。この結果、前節終了時点では4位だったチェルシーは6位に後退している。

 それでも、データサイト『OPTA』によると、前半のチェルシーはリヴァプールのボックス内で18回のタッチ数を記録し、2020年2月のサウサンプトン(同じく18回)以来、『アンフィールド』でアウェイチームが記録した最多のタッチ数だったという。

 また、チェルシーは88.1パーセントのパス成功率を記録し、『アンフィールド』でアウェイチームが記録した史上最高の数字(2003-04シーズン以降)になった模様で、内容面では好成績を収めていたことなども伝えられている。

 試合後、マレスカ監督は「パフォーマンスは非常に良かった。試合に負けたり、勝ち点を落とすことは好きではないが、もしそうなることがあるとすれば、このような感じだと思う」と語りながら、次のように続けた。

「このスタジアムには何度も来ているけど、リヴァプールを長い間自陣にとどめておくことは簡単なことではない。全体的に私たちはほとんどの部分で試合をコントロールしていた。しかし、私たちは敗れた。満足はしていないが、ボールを持っている時も持っていない時もパフォーマンスは非常に良かったと思う」

「2つのゴールを許したが、一つ目はPKで起こり得ることだ。2失点目はラインの振る舞いのおかげで5、6失点を回避してきたけど、時には失点してしまうこともあるものだ。このようなスタジアムに来て、このようなチームを相手にチャンスや勢いを与えないと考えることは、多くの理由からほぼ不可能なことだ」

「試合の大部分では非常にうまく支配していたし、このことには誇りを持たなければならない。それと同時に負けることは好きではないので、少しがっかりもしている。明らかに私たちは多くのことを改善できると思う。疑いの余地はない。だが、私たちは試合を重ねるごとに良くなっているということも理解する必要がある」

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