レアル・マドリードを率いるアンチェロッティ監督 [写真]=Getty Images
レアル・マドリードを率いるカルロ・アンチェロッティ監督が、今季初のエル・クラシコを振り返った。26日、クラブ公式サイトが伝えている。
ラ・リーガ第11節が26日に行われ、レアル・マドリードはホームでバルセロナと対戦。前半をスコアレスで折り返したものの、54分にロベルト・レヴァンドフスキに先制点を決められると、その後はレヴァンドフスキとラミン・ヤマル、ハフィーニャに追加点を許し、0-4で敗れた。
試合後、アンチェロッティ監督は「0-0の時点では互角の試合で、前半は激しいプレーをしていた。得点できたかもしれないけど、できなかった。リードを奪うチャンスはあった」と振り返りながら、次のように続けた。
「相手に得点された後、私たちは勢いを失った。その後、0-2となり、相手にスペースができたので、私たちは後方で一対一のリスクを冒さなければならず、相手には何度もカウンターのチャンスを作られてしまった。前半は調子が良かったので、その調子を維持しなければならなかった」
「90分間ずっと私たちを助け、後押ししてくれたファンたちには感謝したい。私たちは努力を続けなければならないし、まだ何も捨てることはできない。チームは60分間戦ったけど、最後の30分間は忘れなければならない。追いつきたかったから、特別なことだった」
「シーズンは長いから、諦めるわけにはいかないし、この敗北から学ばなければならない。前回は敗北から学べたので今同じことをする必要がある。シーズンは長く、試合数も多いのでこの差を追いつかなければならない。私たちはもっとうまくやれるし、そうするだろうと確信している」
また、多くのオフサイドを取られたことにアンチェロッティ監督は「バルサはこれまでラ・リーガで65回のオフサイドを取っており、私たちは12回もそれを許した。それはわかっていたけど、キーパーと一対一になった場面が4回もあった。残念ながら、得点はなかったということだ」と語った。
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By サッカーキング編集部
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