マンC加入に近づいているマーモウシュ [写真]=Getty Images
マンチェスター・シティが、フランクフルトに所属するエジプト代表FWオマル・マーモウシュの獲得で口頭合意に至ったようだ。16日、イギリスメディア『BBC』や『スカイスポーツ』などが伝えている。
現在25歳のマーモウシュは2017年8月に母国エジプトからヴォルフスブルクに加入し、2020年5月にトップチームデビューを飾ると、以降はザンクト・パウリ、シュトゥットガルトへの2度のレンタル移籍も経験し、2023年夏にフランクフルトへ完全移籍で加わった。
フランクフルトでは加入初年度から公式戦41試合出場で17ゴール6アシストと結果を残すと、迎えた今季はここまで公式戦26試合出場で20ゴール14アシストと圧巻の数字を記録。ブンデスリーガのみでは17試合に出場して15ゴールを挙げており、バイエルンに所属するイングランド代表FWハリー・ケインの16ゴールに次ぐ得点数を挙げている。
このような活躍を見せているマーモウシュにはマンチェスター・シティが関心を寄せていることが明らかになっており、先週には個人合意に至ったことが報じられていた。
残すはクラブ間交渉となり、フランクフルトが8000万ユーロ(約128億円)ほどの移籍金を要求していると見られていたが、今回の報道によると、マンチェスター・シティが固定の移籍金7000万ユーロ(約112億円)に500〜1000万ユーロ(約8〜16億円)の追加オプションが付随する契約オファーを提示したところ、移籍は完了していないものの、クラブ間で口頭合意に至ったという。
また、移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏は、マーモウシュがマンチェスター・シティと5年契約を締結する予定であることを伝えており、同選手の移籍は決定的になっていることが明らかになっている。
なお、マンチェスター・シティは今冬の移籍市場で守備陣の補強にも動いており、すでにRCランスに所属している現在20歳のウズベキスタン代表DFアブドゥコディル・フサノフと、パルメイラスに所属している現在18歳のブラジル人DFヴィトール・レイスを獲得することで合意していることも報じられていることから、マーモウシュの移籍も決定することになれば一気に3選手が加入することになりそうだ。
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By サッカーキング編集部
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