最前列での起用が続いているメリーノ [写真]=Getty Images
アーセナルに所属するスペイン代表MFミケル・メリーノが、慣れないポジションでの起用について語った。6日、イギリス紙『イブニング・スタンダード』がコメントを伝えている。
昨夏に中盤の即戦力としてレアル・ソシエダから加入したメリーノだが、直近では最前列での起用が続いている。と言うのも、センターフォワード(CF)を主戦場とするドイツ代表FWカイ・ハヴァーツとブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスが負傷によって長期離脱。今冬の移籍市場ではアストン・ヴィラ所属のイングランド代表FWオリー・ワトキンスの獲得を目指したが実現せず、空中戦の強さに定評があるメリーノが“偽9番”としてプレーしているのだ。
初めて“偽9番”として出場したのはプレミアリーグ第25節のレスター戦。スコアレスで迎えた69分に投入されると、イーサン・ヌワネリとレアンドロ・トロサールのクロスから2ゴールを挙げ、チームの勝利に大きく貢献した。その後2試合は不発に終わったが、4日に開催されたPSVとのチャンピオンズリーグ(CL)・ラウンド16ファーストレグでは1ゴール1アシストをマーク。慣れないポジションながら、ここまで4試合で3ゴール1アシストと結果を残している。
メリーノは前線の主力の大半を欠いているチーム状況について「少しクレイジーだが、正しいメンタリティーと試合へのアプローチを持つことが重要だ」と言及。“偽9番”での起用については幼少期を振り返りつつ次のように語っている。
「最後にストライカーとしてプレーしたのは、学校のチームで他の子どもと一緒にいる時だった。ピッチでは5人の子供が走り回っていたので、僕もストライカーだけでなく、あらゆるポジションでプレーしたよ。でも今はストライカーとしてプレーしており、僕にとっては新しいことだ。できる限り最善の方法で適応しようと思っている」
そんなメリーノはアーセナル加入直後に肩を負傷し、しばらく戦線離脱を余儀なくされた。この期間にミケル・アルテタ監督率いるチームのプレー分析を行なっていたという28歳だが、当時の学びは現在“偽9番”としてプレーする上での手助けになっているという。
「監督やアナリストと話し、ピッチ上で何が起きているかを理解しようとした。自分のポジションである“8番”だけでなく、チームメイトのポジションについてもだ。ピッチ上の他の場所で何が起きているかを理解することは、自分の役割にも役立つと思う。このチームでストライカーが何をしなければならないか理解しているよ」
「同時に、他のチームメイトも“8番”の選手が何をしなければならないか理解していると思う。これはチームワークであり、全員がそれぞれ何をしなければならないかを理解している。それがチームのやり方であり、今の僕にとって役立っているよ」
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By サッカーキング編集部
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