FOLLOW US

リヴァプール、CL&カラバオ杯“敗退直後”のダービーで勝利! 日本代表MF遠藤航は後半ATに途中出場

2025.04.03

エヴァートンを下したリヴァプール [写真]=Getty Images

 プレミアリーグ第30節が2日に行われ、リヴァプールエヴァートンが対戦した。

 ここまで29試合を消化したリーグ戦で21勝7分1敗を記録し、勝ち点「70」の首位に立つリヴァプール。アルネ・スロット監督の下で圧倒的なパフォーマンスを披露する同クラブは、昨年9月にノッティンガム・フォレストから敗れて以降、プレミアリーグ25試合無敗を維持している。しかし、直近は公式戦連敗を喫しており、チャンピオンズリーグ(CL)とカラバオカップの敗退が決定。難しいタイミングでエヴァートンとの“マージーサイド・ダービー”を迎えた。

 日本代表MF遠藤航がサブスタートとなった一戦は、エヴァートンが20分に最初の決定機を作り出す。GKジョーダン・ピックフォードの短いスローイングから攻撃が始まり、自陣深くでボールを持ったジェームス・ターコウスキーが前線にロングフィードを供給。走り出したベトが最終ラインの背後で収め、体を張りながらマーカーをブロックしつつ、GKの股下を通すシュートを流し込む。しかし、判定はオフサイドで得点は取り消しに。リヴァプールは救われる形となった。

 立ち上がりから主導権を握り続けるホームチームも、28分にビッグチャンスを創出。ポゼッションでエヴァートンを押し込みつつ、相手陣内でパスを受けたフィルジル・ファン・ダイクが右から左へと展開する。ルイス・ディアスへとボールが渡ると、細かいタッチでボックス内に侵入。カットインから送ったクロスにファーでモハメド・サラーが合わせるが、大外で放ったヘディングはGKピックフォードの正面に飛んでしまった。

 33分にはジャック・ハリソンのロングパスからエヴァートンのカウンターが発動。押し込まれた状況で蹴られたラフなボールにベトが競り合い、コンタクトしたイブラヒマ・コナテの頭に当たったボールがフリーで駆け上がるアブドゥライェ・ドゥクレへと繋がる。ワンタッチでベトにリターンを出すと、ファン・ダイクを突破してGKと1対1に。右足でゴールを狙ったものの、シュートはポストに嫌われた。

 そんななか、57分にリヴァプールが均衡を破る。波状攻撃を仕掛けるなかでファン・ダイクが相手のクリアを回収。ライアン・フラーフェンベルフが差し込んだ縦パスはカットされるが、鋭くプレスをかけたディオゴ・ジョッタが奪い返し、L・ディアスとのワンツーでペナルティエリア内に侵入する。華麗なドリブルで密集を突破し、右足で放ったシュートがゴールイン。リヴァプールが先制に成功した。

 その後、リードを保ったままリヴァプールは後半アディショナルタイムに遠藤を投入。1-0で勝利を収め、ベンチ入り禁止処分明けのスロット監督復帰初戦を白星で飾った。次節、リヴァプールは6日にアウェイでフルアムと対戦。エヴァートンはその前日にホームでアーセナルと対戦する。

【スコア】
リヴァプール 1-0 エヴァートン

【得点者】
1-0 57分 ディオゴ・ジョッタ(リヴァプール

遠藤航の関連記事

【PR】「U-NEXTサッカーパック」でプレミアリーグ全試合FAカップ独占配信

U-NEXT / プレミアリーグ独占配信

「U-NEXTサッカーパック」は、U-NEXTが提供するサッカーコンテンツに特化したプラン(月額2,600円・税込)

「プレミアリーグ」を全試合独占で配信するほか、「ラ・リーガ」「FAカップ」なども視聴可能だ。

「サッカーパック」単体契約も可能だが、通常の「月額プラン(月額2,189円税込)」の無料トライアル登録&「サッカーパック」契約がとってもおトク。

専用ページから無料トライアルに登録すると、サッカーパックの支払いに利用できる1,200ポイント(1,200円相当)が付与されるため、初月はなんと1,400円(税込)で「サッカーパック」と「月額プラン」をダブルで楽しめる!

月額プランに加入すれば映画・アニメ・ドラマ等が見放題。サッカーもエンタメも楽しみたい方にオススメだ。

  1. 「U-NEXTサッカーパック」はプレミアリーグ、ラ・リーガ1部を全試合配信!
  2. FAカップ、コパ・デル・レイなども独占配信決定!
  3. 無料トライアル登録&サッカーパック契約で、初月は1,400円!

By サッカーキング編集部

サッカー総合情報サイト

世界のサッカー情報を配信する国内最高峰のサッカー総合メディア。日本代表をはじめ、Jリーグ、プレミアリーグ、海外日本人選手、高校サッカーなどの国内外の最新ニュース、コラム、選手インタビュー、試合結果速報、ゲーム、ショッピングといったサッカーにまつわるあらゆる情報を提供しています。「X」「Instagram」「YouTube」「TikTok」など、各種SNSサービスも充実したコンテンツを発信中。

SHARE

RANKING遠藤航のニュースアクセスランキング

SOCCERKING VIDEO