森下龍矢がブラックバーン移籍後初得点を記録した[写真]=Getty Images
ブラックバーンに所属する日本代表MF森下龍矢と日本代表FW大橋祐紀が、ワトフォード戦でチームの勝利に貢献した。
チャンピオンシップ(イングランド2部)第5節が13日に行われ、ワトフォードとブラックバーンが対戦した。森下と大橋が先発出場した試合は47分、ブラックバーンが敵陣でパスをつないでいく。そして、大橋がボックス手前からアウトサイドでフリックすると、これに反応した森下は右足でゴールファーサイドへ流し込み、移籍後初めての得点を記録した。
その後、ブラックバーンは森下による得点を守り切り、ワトフォードに1-0で勝利。今季リーグ戦2勝目を収めた。
今年8月に、レギア・ワルシャワ(ポーランド1部)から移籍した森下。ブラックバーンのバレリアン・イスマエル監督は、試合後にイギリス『スカイスポーツ』を通じ、「彼(森下)を獲得できるチャンスがあるとわかったとき、私はクラブに『待つべきだ』と伝えた。そして待った甲斐があった。今日、我々にとって彼がなぜ非常に重要な存在か、その理由を理解してもらえたと思う」と、森下のパフォーマンスを称賛し、次のように続けた。
「彼が持つクオリティと経験、そしてユウキ(大橋祐紀)との連係は、我々にとって非常に重要になる。私は心から確信していたし、だからこそ『待つしかない』と伝えた。そして今、その努力が報われて本当にうれしい。ユウキとのコンビネーションは完璧だった。2人の連係をすぐに築くことがとても重要だったんだ」
By サッカーキング編集部
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