バルセロナは15日、スペイン代表DFマルク・バルトラと2017年6月末まで3年間の契約延長で合意に達したことを、公式サイトで発表した。両者は近日中に正式にサインを交し、契約解除に必要な違約金は1200万ユーロ(約17億円)から2500万ユーロ(約35億5000万円)に増額されるとのことだ。
2002年に地元のライバルであるエスパニョールからバルセロナに移籍したバルトラは、2010年2月にトップチームでデビュー。正式にトップチームの一員となった昨シーズンは控え扱いだったものの、ヘラルド・マルティーノ監督が就任した今シーズンはレギュラーの1人として着実に出場機会を増やしている。また、バルセロナでの活躍が認められ、昨年11月にはスペインA代表でもデビューを果たした。
なお、この日ちょうど23歳の誕生日を迎えたバルトラは、自身のツイッターを通じて契約延長との二重の喜びを表した。
「何て特別な日だ!我が人生のクラブとの契約延長なんて、最高の誕生日プレゼントだ」