12日に行われるチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦セカンドレグで、バルセロナとマンチェスター・Cが対戦する。
敵地でのファーストレグを2-0で制し、ホームでの一戦に臨むバルセロナ。ヘラルド・マルティーノ監督が、前日会見で展望を語った。『UEFA.com』がコメントを伝えている。
バルセロナは8日のリーガ・エスパニョーラ第27節でバジャドリードに0-1で敗れ、首位レアル・マドリードとの勝ち点差は4に広がった。マルティーノ監督は、「バジャドリード戦で、我々は確かにミスを犯した。そう言ったが、試合を取り巻く状況が違うとも説明した。今シーズンに喫した黒星は、それぞれ状況が異なるんだ。チームが安定していないことに明確な理由はない。(リーガ、コパ・デル・レイ、チャンピオンズリーグの)3冠獲得に望みをつなぐためにも、シーズンのこの時期にはもっと安定感が必要だ」と、コメント。「選手たちのモチベーションが落ちているとは思っていない。タイトルを獲得するために、毎シーズン戦わなければならないことを選手たちはわかっているよ。だから、私が彼らを奮い立たせる必要はない。バジャドリード戦ではミスを重ねたが、このチームにしては異例なことだった」と、話した。
そして、「個々だけでなくチーム全体でも何度となく話し合っているが、これは別の大会だ。ここまで良い結果を残せているし、敵地(でのファーストレグ)でも良いプレーを披露できていた。明日も同じことができない理由はない。良いプレーを見せてくれると確信している。我々は(ファーストレグで)リードを奪っている。だからこそ、バジャドリード戦とは切り離して考えなければならない」と、展望を語った。