イニエスタ（左）がアトレティコ戦を振り返った [写真]＝Getty Images
チャンピオンズリーグ決勝トーナメント準々決勝ファーストレグが1日に行われ、バルセロナとアトレティコ・マドリードが対戦。アトレティコ・マドリードが元ブラジル代表MFジエゴのゴールで先制したが、バルセロナは同代表FWネイマールが同点ゴールを決め、試合は1－1の引き分けに終わった。
バルセロナのスペイン代表MFアンドレス・イニエスタが、試合を振り返った。『UEFA.com』がコメントを伝えている。
イニエスタは、「チャンピオンズリーグのこのステージにふさわしい、非常に激しくてすばらしい試合になることはわかっていたよ。この大舞台に見合った相手と対戦することもね」と、コメント。「まだ、勝負はどちらに転んでもおかしくない状態だ。準決勝へ勝ち上がることだけを考えてマドリードに向かうよ」と、9日のセカンドレグを見据えた。
同点ゴールを決めたブラジル代表FWネイマールについては、「ネイマールにはあの才能が、あのクオリティがある。ほんの一瞬で、たった1つのプレーで、試合と結果を変えられる選手なんだ」と、称賛し、「彼のゴールはうれしかったけど、この勝負の流れを引き寄せる1点にしなければいけない。敵地で勝利を収められないと思っている選手は誰もいないし、皆が自分たちのプレースタイルを、このチームを信頼しているよ。（準決勝進出が）難しいことはわかっているけど、勝ち上がれるという強い自信を持ってマドリードに向かいたい」と、準決勝進出への意欲を示した。