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CL4強のレアル主将GKカシージャス「苦しみの甲斐があった」

2014.04.09

レアル・マドリードを最後尾から支えるカシージャス [写真]=Real Madrid via Getty Images

 チャンピオンズリーグ準々決勝セカンドレグが8日に行われ、レアル・マドリードはアウェーで0-2と敗れたが、2試合合計スコアで3-2と上回り、準決勝進出を決めた。

 フル出場したレアル・マドリードのキャプテンを務めるスペイン代表GKイケル・カシージャスは、クラブ公式HPで、「最初のゴールは僕らのミスで、2失点目は中盤でボールを失ったところから始まった」と失点に言及。一方、「僕らにはメンタル的な強さがあった。37分で2点のビハインドになればいろんなことを考えるもので、PK失敗もあった。ポジティブなのはこういう試合で苦しみながらも耐えた抜いたこと。こういったミスは準決勝では許されないね」と、ベスト4進出を誇った。

 3-0で先勝していたファーストレグのアドバンテージを生かした形となったが、「かなりの苦しみだったけど、その甲斐があった。今回のような試合は、簡単にはいかないということを身にしみて感じる意味でよかったかもしれないね」と、苦戦を振り返った。

 レアル・マドリードは、最多記録を更新する10度目の優勝を目指すが、「準決勝、決勝のことは意識の脇に置くよ。今から考えるのは土曜日の試合。きっちりと勝ち、上位のチームが取りこぼしをするのを待つよ」と語り、熾烈な優勝争いを繰り広げるリーグ戦へ気持ちを切り替えていた。

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