チャンピオンズリーグ準々決勝セカンドレグが8日に行われ、レアル・マドリードはアウェーで0-2と敗れたが、2試合合計スコアで3-2と上回り、準決勝進出を決めた。
フル出場したレアル・マドリードのスペイン代表DFセルヒオ・ラモスは、準決勝進出について、以下のようにコメントした。クラブ公式HPが伝えている。
4シーズン連続でのベスト4入り関しては、「誇りに思うし、チャンピオンズリーグは僕らが非常に希望を持って臨んでいる」と喜ぶ一方、「優勝するためには、最高のチームに勝たなければならないし、抽選でどこと当たるのかを見るよ」と準決勝の対戦を見据えた。
2試合合計スコアで辛くも勝ち抜けを決めた形だが、「僕らは前半良いプレーをせず、相手はそれをうまく利用してきた」と振り返り、反省点を口にした。
「準決勝進出は喜ぶべきことだけど、特に前半のことはよく考えていかなければならない。僕らが仮に同じ姿勢で後半に臨んでいたら、準決勝には進んでいなかっただろう」
リーグとコパ・デル・レイと合わせ、3冠の可能性も残っているが、「今はまたリーグ戦のことを考え、勝ち点を重ねて上位にプレッシャーをかける必要がある。そのあとコパ・デル・レイの決勝に集中し、バルセロナのような偉大なチームを相手にタイトルを賭けて戦うよ」と、各タイトルへの意気込みを語った。