コパ・デル・レイ決勝が16日に行なわれ、バルセロナはレアル・マドリードに1-2と競り負け、2シーズンぶり27回目の優勝を逃した。
バルセロナにとっては、9日のチャンピオンズリーグ準々決勝セカンドレグのアトレティコ・マドリード戦と、12日のリーガ・エスパニョーラ第33節のグラナダ戦に続く敗戦。2003年1月18日のバレンシア戦と同年1月26日のセルタ戦、同年2月1日のアトレティコ・マドリード戦以来となる11年ぶりの公式戦3連敗となった。
既にチャンピオンズリーグ準々決勝でアトレティコ・マドリードに敗れ、今回のコパ・デル・レイでも優勝に届かなかったバルセロナ。主要3タイトルの内で、唯一優勝の可能性を残しているリーガ・エスパニョーラでも、残り5節の時点で首位のアトレティコ・マドリードと勝ち点4差の3位となっている。
リーガ・エスパニョーラでも、既に自力優勝の可能性は消滅。2007-2008シーズン以来、6シーズンぶりの無冠が現実味を帯びてきた。