英国紙『Daily Star』によると、バイエルン・ミュンヘンとマンチェスター・シティ(マンチェスターC)が、バルセロナのスペイン代表FWペドロを巡って、この夏の移籍市場で争奪戦を行う可能性があるとのことだ。
現地20日に行われたリーガ・エスパニョーラ第34節のA・ビルバオ戦でも、同点弾を決めてチームの2‐1の逆転勝利に貢献するなど、貴重な働きを見せているペドロ。しかし、バルセロナの前線は競争が激しく、出場機会に恵まれていないこともあり、移籍の噂は絶えない。そんな中、バイエルンとマンチェスターCはペドロに対し、マンチェスター・ユナイテッドなど他のビッグクラブよりも魅力的なオファーを提示しているという。
奇しくも、バイエルンのジョゼップ・グアルディオラ監督と、マンチェスターCのフットボール・ディレクターを務めるアイトール・ベギリスタイン氏は、現役時代はチームメイトとして、引退後は指揮官とスポーツ・ディレクターとして、共にバルセロナを支えあった旧知の仲。そんな盟友2人がペドロの獲得で火花を散らすことになれば、大きな話題になりそうだ。