指揮を執るアンチェロッティ監督(中央) [写真]=Getty Images
レアル・マドリードは23日、ホームで行われたチャンピオンズリーグ準決勝ファーストレグでバイエルンと対戦。フランス代表FWカリム・ベンゼマのゴールで、1-0と先勝した。
試合後、カルロ・アンチェロッティ監督は、以下のように勝利を振り返った。クラブ公式HPが伝えている。
「チームは良いプレーをした。全員が素晴らしい試合をした」と称賛したアンチェロッティ監督は、「スペクタクルな雰囲気とファンの非常に大きな後押しがあったよ。我々の仕事は、ファンをリスボンに連れて行くことであり、そのために全てのことを行うよ」と語り、決勝進出へ向けて決意を新たにした。
チームの出来については、「ひとつになって良い仕事をした。献身的なプレーやメンタル的にも良かった」とコメント。「今日のロッカールームの気合いは非常に大きかった。非常にポジティブな雰囲気があったね」と振り返るとともに、「次の試合も献身や気合、タレント、個性が必要。決勝進出は、両チームに可能性がある。小さなアドバンテージを手にしたが、誰もどのようなことが起こるかわからないよ」と気を引き締めた。
ボールポゼッションでは大きく引き離された試合展開だったが、「前半の決定力はファンタスティックだった。明らかな決定機を作っていたね。我々はカウンターの素晴らしいチームなんだ」と誇るとともに、「バイエルン相手では、カウンターを使うのは当然」と明言。「いくつかのチームとの対戦では、ボールを保持することは難しい。もちろん、ボールをキープしたかったよ。ボールを持てば、相手に得点のチャンスはないんだ」と、胸の内を明かした。
29日に行われるアウェーでのセカンドレグに向けては、「非常に難しいだろう」と予想したが、勝ち抜けへの意気込みも語った。
「小さなアドバンテージはあるし、今日と同じ自信のあるプレーをする必要がある。セカンドレグで何が起きるかは分からない。しかし、自信を持っているよ。苦しむことは分かっているし、戦わなければいけない。今日のように、全ての力を出さないといけない。クラブとタレントから言えば、どんな相手にも勝てる。シーズンの大事な局面で、チーム全員の働きは良い結果を得るための力になっているよ」
レアル・マドリードは、優勝した2001-2002シーズン以来となる12シーズンぶりの決勝進出を目指す。
【PR】UEFAチャンピオンズリーグは
WOWOWが独占配信!
「WOWOWオンデマンド」とは、テレビやBS視聴環境がなくてもWOWOWのコンテンツを月額2,530円(税込)で楽しめるサービス。
WOWOWではUEFAチャンピオンズリーグ(CL)、UEFAヨーロッパリーグ(EL)のリーグフェーズの注目試合と決勝トーナメントの全試合を放送・配信するほか、UEFAカンファレンスリーグ(ECL)の決勝や注目試合も視聴できる。
欧州最高峰のサッカーを楽しみたいなら、今すぐ加入しよう!
- ① CL・ELの注目試合&決勝トーナメント全試合を堪能できる!
- ② 「WOWOWオンデマンド」はいつでもどこでも好きなデバイスで視聴可能!
- ③ スポーツ、映画、音楽、ドラマなど幅広いコンテンツが楽しめる!