レアル・マドリードは29日、チャンピオンズリーグ準決勝セカンドレグでバイエルンとアウェーで対戦。4-0と快勝し、2試合合計スコア5-0と上回り、12シーズンぶりの決勝進出を決めた。
フル出場したスペイン人DFダニエル・カルバハルは、前回王者を敵地で完封した結果について、公式HPで「僕らはファンタスティックな守備をした」と自賛。ホームでのファーストレグも完封していたことも合わせ、「結果は歴史的なもの。王者相手に180分無失点で乗り切った」と喜んだ。
10度目の優勝がかかる決勝の相手は、チェルシーとアトレティコ・マドリードの勝者となる。対戦相手は30日に決まるが、「今はどこと対戦するのか決まるのを待つけど、どちらになっても難しい試合になることは分かっている」と、決戦に向けて気を引き締めた。