レアル・ソシエダに所属するFWカルロス・ベラは今夏に移籍する可能性があることをほのめかした。スペイン紙『マルカ』が報じている。
ベラの移籍候補の1つである古巣のアーセナルは、400万ユーロ(約5億7000万円)で買い戻すオプションを持っており、同選手は古巣に戻る可能性を完全に否定しなかった。
「僕はいつもここでのプレーに満足していると言ってきた。だがクラブと合意に至るかどうか見極めなければならない。他のクラブや、ソシエダでも良いオプションがある。ここに居ることが好きだし、今現在クラブを去るつもりはない。だがクラブを去る時が来たら、色んな事に挑戦する準備ができていると思う。僕はより成長したし、考え方も変わり、より色んなことにオープンになった。アーセナルや他のイングランドのクラブの考え方にも理解できる。他の国にいく準備は出来ていると思うよ」
ベラは2005年から2012年までアーセナルに所属。スペインのオサスナやイングランドのウェスト・ブロムウィッチなどにレンタル移籍を繰り返し、2012年にレンタル移籍先だった、レアル・ソシエダに完全移籍している。今シーズンはリーガ・エスパニョーラで、34試合に出場し14ゴール、11アシストを記録している。