ソシエダと契約延長を行ったカルロス・ベラ [写真]=Getty Images
レアル・ソシエダは24日、同クラブ所属のメキシコ人FWカルロス・ベラと4年の長期契約を交わしたと発表した。今回の新しい契約は、2018年6月までとなった。
ベラは、2011年8月にアーセナルからソシエダにレンタル移籍で加入。翌年7月にソシエダへ完全移籍を果たすと、昨シーズンは37試合で16ゴールを記録。クラブの上位進出に大きく貢献した。
この活躍を受けて、前所属先のアーセナルが今夏の移籍市場で買い戻しオプションを行使するのではないかと噂されていたが、最終的にベラはソシエダでのプレーを選択した。
ソシエダはクラブ公式サイト上で以下のような声明を発表している。「我々はアーセナルと合意の下、ベラとの4年間の新契約を締結した。以前の契約では2016年までだったが、彼は今回の契約延長で2018年までプレーすることになる」
また、ソシエダとの新契約にサインしたベラも、公式サイトで以下のようなコメントを残している。
「僕は以前からここが自分のホームだと言ってきた。サンセバスチャンで本当にうまくやってこれたからね。だから、去就に関して会長から尋ねられたとき、ここに残りたいと伝えたんだ。今回の交渉は簡単に行くものではないと思っていたけど、幸いなことにうまく解決した。このクラブには非常に大きな野心があるんだ。そして、新シーズンが自分たちにとって刺激的なシーズンになると確信しているよ」
(記事/超ワールドサッカー)