スペインのサッカーショップが早くもスアレスのバルサユニを発売

イギリス紙『リヴァプール・エコー』の公式ツイッターでは、スアレスのバルサユニの写真が掲載されている。

 スペインのサッカーショップ『Futbolmania』が、リヴァプールに所属するウルグアイ代表FWルイス・スアレスのバルセロナ移籍が正式に決まっていないにも関わらず、フライングで、スアレスの名前と背番号9を入れたバルセロナのユニフォームを販売開始している。ユニフォームの写真と共に、イギリス紙『リヴァプール・エコー』が報じた。

 スアレスがバルセロナへ移籍するとの報道は、以前から頻繁に行われており、5日には、移籍金が7900万ユーロ(約110億円)、年俸1200万ユーロ(約16億6000万円)の5年契約で仮合意に至ったとの報道もあった。しかし両クラブから正式な発表がないため、確定とは至っていない。

 現在、バルセロナの背番号9はチリ代表FWアレクシス・サンチェスが着けている。同選手はアーセナルやユヴェントス、リヴァプールなどへの移籍が噂されており、退団の可能性が高いとも報道されていた。そのため、A・サンチェスが別クラブへ移籍し、空いた9番には、リヴァプールからスアレスが加入し、同番号を着用するだろうと、同ショップはみているようだ。

 しかしスアレスは、6月24日に行われたブラジル・ワールドカップのグループリーグ第3節イタリア戦で、DFジョルジョ・キエッリーニへに噛みつき、FIFA(国際サッカー連盟)から代表戦9試合の出場停止と4カ月間のサッカーに関わる全ての活動禁止、10万スイスフラン(約1100万円)の罰金が科せられている。

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