リハビリを続けるレアル・マドリードのFWヘセ・ロドリゲス [写真]=Getty Images
右ひざ前十字じん帯断裂というけがを負ったレアル・マドリードのスペイン人FWヘセ・ロドリゲスが、順調な回復を見せているようだ。
ヘセは、今年3月18日に行われたチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦のセカンドレグで、日本代表DF内田篤人が所属するシャルケと対戦し、全治6カ月という重傷を負った。これにより、新シーズンの開幕戦も欠場することが決定している。それでも、ヘセの代理人を務めるギネス・カルバハル氏は、同選手のリハビリが順調に進んでいることを明かした。
カルバハル氏は、現在カナリア諸島でリハビリに励んでいるヘセの状況をスペイン紙『マルカ』に話した。
「ヘセは8日にドイツで検査を受けた。医師は彼の回復の進行具合に驚いていた。彼もとても喜んでいたよ」
良好な回復状況を見せているヘセだが、代理人は同選手の復帰に慎重な姿勢を見せている。
「我々は時間を早めることができない。ひざが正しく動くときに彼は復帰するだろう。それは、おそらく10月か11月になるだろう。再発の危険性が完全になくなったときに彼は戻ってくる」
(記事/超ワールドサッカー)