バルサ、バレンシアDFマテューへのオファー認める…交渉は難航か

マテュー

バルセロナ加入が噂されるDFマテュー(左) [写真]=Getty Images

 バルセロナのアンドニ・スビサレッタSD(スポーツ・ディレクター)が、フランス人DFジェレミー・マテューの獲得に向けてバレンシアにオファーを提示していることを明かした。イギリスメディア『スカイ・スポーツ』がコメントを伝えている。

 今夏の移籍市場でバルセロナ加入が間近とされているマテュー。しかし先日、バレンシアのヌーノ・エスピーリト・サント監督が同選手の放出を否定するなど、交渉が難航している。スビサレッタSDはマテューへのオファーを認め、バレンシアの出方を待っているようだ。

「バレンシアは我々のオファーを知っている。それでも、我々は交渉においてのプライバシーは守るつもりだ。もちろん、この交渉が失敗に終われば、我々は他を選択する」

 また、スビサレッタSDは、今夏の移籍市場で補強ポイントに挙げられているセンターバックについても言及した。

「うまくいけば、リーガの開幕時にはセンターバックのポジションをカバーできるだろう」

「これまでに、その補強を進めたいと思えば、センターバックを獲得することができた。だが、我々は長い間そのポジションで最高の成績を収め続けている選手を欲している。そういった選手の80から90パーセントは、たいていはビッグクラブにいて、移籍が困難なんだ。唯一の例外は、(チェルシーから)パリSGに移籍したダヴィド・ルイスだがね」

(記事/超ワールドサッカー)

モバイルバージョンを終了