バルセロナのクロアチア代表MFイヴァン・ラキティッチ [写真]=Getty Images
今夏にバルセロナに入団したばかりにもかかわらず、驚くほど早くバルセロナに順応したクロアチア代表のMFイヴァン・ラキティッチ。プレシーズンマッチではコーナーやサイドからのフリーキックを任され、中盤では広い視野と的確なプレーでチームの攻撃に厚みを与える元セビージャのキャプテンはバルセロナでも不動のスタメンの座を勝ち取ろうとしている。プレシーズンで好調を維持するラキティッチにスペイン紙『マルカ』がインタビューを行った。
ラキティッチはバルセロナの絶対的なエース、FWリオネル・メッシについて次のように語っている。
「先日、デコがレオ（メッシの愛称）は60歳までプレーできるだろうと言っていた。僕は70、もしくは80歳までプレーできるんじゃないか、って言うよ。神は彼に何か違うものを与えた。僕はメッシの隣でプレーできることを神に感謝したい」
昨シーズンのメッシのパフォーマンスに批判があることについて、ラキティッチはこう考えている。
「メッシの能力、彼の持つクオリティを疑うことを僕は恥ずかしいと思う。今も世界最高の選手だ。僕にとっては彼が最高だ」
FWネイマールについて問われると「彼とはワールドカップで対戦した。若いが違いを生み出せる選手だ。驚くほどクオリティが高い。とても自由で、ディフェンスをするのはとても難しい。彼の全てを楽しみたいね」と答えている。