レアル・マドリードは16日、ポーランドのワルシャワでフィオレンティーナと親善試合を行った。今夏、レバンテからレアルに新加入したコスタリカ代表GKケイラー・ナバスがこの試合でデビューを果たすも、結果は1-2の敗戦。試合後のケイラー・ナバスのコメントを、スペイン紙『アス』が17日に伝えている。
試合後、ケイラー・ナバスは「恥ずべきことだ」と敗戦への悔しさを滲ませるとともに、新天地でのデビューの感想を次のように語った。
「勝てなかったのは残念だけど、僕は快適にプレーできたと思う。全体的にポジティブな感覚を持っているんだ。これからもハードワークを続けて、前進していくつもりだよ」
また、新天地のチームメートとの関係については、「リラックスできているよ」と話したうえで「ここの選手たちとうまくやれない理由が見当たらないね」と加え、問題がないことを強調している。
現在27歳のケイラー・ナバスは昨シーズン、リーガ・エスパニョーラで37試合に出場。レバンテの正GKとして活躍を見せ、ブラジル・ワールドカップに出場したコスタリカ代表にも選出されると、本大会でも目覚ましい活躍を披露し、レアル移籍への切符を手にしている。