レアル選手お気に入りのドラゴンユニ…地元紙「山本氏の感動的な作品」

レアル・マドリード

レアルの選手と日本人ファッションデザイナーの山本耀司氏(中央) [写真]=Real Madrid via Getty Images

 レアル・マドリードは26日、2014-15シーズンに着用する新サードユニフォームを発表した。

 アディダス社が手掛けるレアル・マドリードのユニフォームだが、サードユニフォームは日本人ファッションデザイナーの山本耀司さんが手がけたもので、黒を基調に2匹の龍が前面にデザインされている。

 同日、ユニフォーム発表会に参加した所属選手たちのコメントをクラブ公式HPが伝えた。

 コロンビア代表MFハメス・ロドリゲスが、「この素晴らしいユニフォームでチャンピオンズリーグを勝ちたい」と述べると、DFマルセロは「本当に良いユニフォームで、2匹の龍と自分が一つになっていると感じる」とコメントした。

 また、スペイン代表MFシャビ・アロンソも「とても気に入っている。シンプルながら画期的なデザインだ。間違いなく、多くの人たちがこのユニフォームを気に入ってくれると思う。そして、この龍が自分たちに大きなパワーを与えてくれることを願っている」と語った。

 一方、ウェールズ代表MFギャレス・ベイルは自身のツイッターに、「我々の新しいサードキットをありがとう」とお礼のコメントとともに、山本氏とのツーショット写真を掲載している。

 海外メディアにも多く取り上げられている新サードユニフォーム。スペイン紙『アス』は「日本人デザイナー山本耀司の感動的な作品」と称賛している。

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