バルセロナに所属するクロアチア代表MFイヴァン・ラキティッチが28日、記者会見に出席し、新天地での現在の心境を語った。スペイン紙『マルカ』が会見の様子を伝えている。
今シーズンからバルセロナの一員となったラキティッチは、新天地での生活を「楽しんでいるよ」とコメント。さらに、「ここでは、常に成長できる機会があるんだ。勉強の毎日だよ」と話しており、世界最高の選手たちに囲まれている環境に満足感を示している模様だ。
また、かつてバルセロナに在籍していた元西ドイツ代表MFベルント・シュスターとの比較について話したラキティッチは、「偉大な選手との比較はとても誇り高いことだ」としながらも、自身のプレーを追及する姿勢を次のように説明した。
「僕はここで、僕自身のプレーを披露するつもりだ。ルイス・エンリケ監督も、ミドルシュートやフィジカルの強さといった僕のスタイルを理解してくれた上で、ベストを尽くすように言ってくれているからね」
現在26歳のラキティッチは昨シーズン、セビージャの主力としてリーガ・エスパニョーラで12得点を記録するなどの活躍を見せ、今夏バルセロナに加入。24日に行われたエルチェとのリーガ・エスパニョーラ開幕節では先発フル出場を果たしている。