レアル・マドリードに所属するドイツ代表MFトニ・クロースが、バルセロナに加入する可能性があったことがわかった。スペイン紙『ムンド・デポルティボ』が3日に伝えている。
今夏、バイエルンからレアル・マドリードに移籍を果たしたクロース。『ムンド・デポルティボ』によれば、バルセロナは、今夏にも退団するとの可能性が噂された元スペイン代表MFシャビ・エルナンデスの後釜として、クロースの獲得を目指していたという。しかし、この交渉は、バルセロナの首脳陣が拒否したことと、マドリーが予想以上に素早くクロース獲得に動いたことで、白紙に戻った。
その後は結局、シャビがクラブに残留し、バルセロナはクロースに代わってセビージャのクロアチア代表MFイバン・ラキティッチを獲得するに至ったと『ムンド・デポルティボ』は伝えている。
(記事/超ワールドサッカー)