バルセロナを率いるルイス・エンリケ監督が18日に行われるチャンピオンズリーグ・グループリーグ第1節アポエル戦を前に記者会見に出席した。会見の様子をスペイン紙『マルカ』が16日に伝えている。
同紙によると、現在のチーム状況を「とてもいい状態にある」と話したエンリケ監督は自身の心境を次のように語っている。
「我々は良いスタートを切った。しかしそれは特に意味などないことだ。これからも良いプレーを続け、改善を続けることが必要だよ。思わしくない時期も来るだろうが、我々はそれを乗り越える術を持たなくてはならないね」
また、バルセロナの指揮官として初の欧州の舞台に挑む同監督は、チャンピオンズリーグを「とても魅力的な大会」と称しながらも、「どのような試合でも同様の準備をするよ。そこには大会による違いなどないんだ」と話し、落ち着きを見せた。
バルセロナは今シーズンのチャンピオンズリーグではアポエル、パリSG、アヤックスと同組のグループFに属している。