レアル・マドリードに所属するフランス代表FWカリム・ベンゼマは、同クラブのサポーターから浴びせられるブーイングを気にしていないとスペインのラジオ局『ラジオ・モンテカルロ 』に語った。スペインメディア『FOOTBALL ESPANA』が伝えている。
2009年7月にレアル・マドリードへ加入して以降、公式戦で100ゴール以上を奪ってきたベンゼマ。しかし、サポーターの要求は高く、ベンゼマはこれまで度々ブーイングの標的となってきた。
それでも、ベンゼマはレアル・マドリードのようなビッグクラブに所属していれば、ブーイングは当然であると主張。今後もプレーのみに集中していくことを強調した。
「ビッグクラブにいることで、僕はとんでもなく期待される。でも、レアルのストライカーということは、あらゆる試合で得点しなければならないんだよ」
「僕は昨シーズン、サポーターからブーイングを浴びせられた。そして、今シーズンはイケル・カシージャスに同様のことが起こっている。けれど、レアルでは全ての名選手がブーイングを浴びせられてきた。ロナウドも(ジネディーヌ・)ジダンもだ」
「とはいえ、それ(ブーイング)は僕にとって問題になることじゃない。僕はいつも試合を決めるためにプレーするんだ。僕は自分のプレーに集中している」
レアル・マドリードは20日に行われるリーガ・エスパニョーラ第4節で、デポルティーボと対戦する。
(記事/超ワールドサッカー)